英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part15
第8回「外壁下地工事・断熱工事

外部の工事では、防水紙の上にラス網が張られました。
これは、外壁の下地となるモルタル塗りに備えた準備で、
これから塗るモルタルがしっかりと付くようにするためのものです。


その後、厚さ25mmのモルタル下地をつくります。
ファイバーメッシュも伏せこみ、ひび割れを防ぎます。
これで外壁の下地が完成となりますが、ここでまた一点重要なポイントとして、
「しっかりと乾燥させること」が挙げられます。
手間と時間はかかりますが、重要な部分なのです。



外部の防水に続き、内部では断熱工事が進んでいきます。
高性能の断熱材を隙間無く充填します。
外壁と2階天井には140mm厚、屋根には180mm厚の断熱材を使用します。
断熱効果はもちろんですが、高性能グラスウールには「遮音効果」もあります。
線路の近い
I邸、この効果を是非実感下さい!
断熱材を充填した後は、室内側に防湿フィルムを張り、密封します。
この防湿フィルムの施工は、室内からの湿気を壁内に入れないことが目的ですので、継ぎ目部分はしっかり重ねて丁寧に施工します。



断熱施工後は、壁仕上の下地となる厚さ12.5mmの石膏ボードを張っていきます。
そして、造作大工さんによる細かい内部の木工事も進んでいきます。
まずは、階段づくりです!(右の写真です)
続いて、モールディング類の施工が行われていきます。

お待ちかねのイギリス建材も間もなく現場へ納品されます!
どうぞお楽しみに♪
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