〜新築リポートPart1〜
窓
窓も1階、2階とも付きました。
Andersen（アンダーセン）社のケースメント（たてすべり出し窓）です。
色は、外壁のハニーストーンと調和するように、SANDTONE（サンドトーン）という珍しいグレーベージュ色を選びました。
何百年も前のコッツウォルズの村の建物の窓枠はすべて石（ハニーストーン）でできています。
その石の窓枠に、鉛の格子に一枚一枚ガラスをはめ込んだガラス板を溶接して造られていました。
近年、窓の改修工事により白い窓枠も増えてきてはいますが、コッツワールドでは昔の姿を残す絵に描いたようなコッツウォルズの家を再現すべく、この色にこだわりました。
N様の家も100年後にきっと、「100年前に建った時に写した写真とほとんど変わらないじゃない！」と言われるようなイギリスのコテージとなることでしょう。
Andersen Windowについて
アンダーセン・ウィンドウは、木製サッシュにハイパフォーマンス断熱ペアガラス（Low-Eガラス）を標準装備。
ハイパフォーマンス断熱ペアガラスとは、ガラスの内面に薄く金属コーティングを施してあり、普通のガラスに比べ熱の通過を妨げ、有害紫外線を82%カットする優れものです。
冬の暖房時には室内の熱を逃がさず、夏の冷房時には外部からの熱を遮断し、室内の冷房効率を高める省エネタイプのガラスです。
アンダーセン・ウィンドウは、内側も外側も木製で、外側は木部表面をPVC（硬質ポリ塩化ビニール樹脂）で被服されています。
アルミで被服されているもの（アルミクラッド）よりも断熱性能は高いといえます。
N邸では、すべての窓にこのアンダーセンを使用しています。
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