英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part17
第9回「イギリス建材 1」

M邸のイギリス建材が、まずは第一弾、現場へ納品されました。


早速取付された廻り縁です。
エッグアンドダート模様の装飾性の高い素敵なデザインです!


巾木もイギリスならではの、背の高いものを取り付けます。
標準の8センチの高さに対し、倍以上もある巾木で、空間に重厚感が出ます。


イングリッシュオークフローリングも納品されました。
幅140mm、厚さ20mm、そして長さはご覧の通り、2m以上もある立派なフローリングですので、無垢のフローリングの存在感はもちろん、イングリッシュオークの美しく力強い木目を存分にご堪能戴けます。


イギリス製マントルピースも取付けられました。
やはりイギリスらしいリビングの演出には欠かせないアイテムですね。
未塗装品のため、お好みのお色に仕上げることが出来るのも魅力です。
内部・床は大理石にて仕上げます。


こちらは珍しいアイテム「フレットワーク」という装飾材です。
今回のテーマのエドワーディアンスタイルの代表的なアイテムでもあり、
ホールの楽しいアクセントになってくれます。
取り付けられるのが非常に楽しみです!


イギリス製キッチンキャビネットも仮置きされました。
無垢の木製キャビネットで、Mは上品なクリーム色をお選びになられました。


Mが恐らく最もこだわられたアイランドキッチンです。
イギリスの憧れのイメージ写真から始まったキッチンを、実現致します。
是非ご期待下さい!


キッチンのタイルです。
イングリッシュ・デルフトタイルと呼ばれる手作りのタイルで、絵柄も全て手描きの
温もりがあり、とても可愛らしいタイルです。
実はこれもMの憧れのキッチンと同じタイルなのです!


イギリス製の猫脚のバスタブです。


Mご支給のウォッシュスタンド用のアンティーク家具です。
天板の大理石を交換し、洗面ボウルを乗せて、オリジナルの洗面台を作ります。
上のバスタブと共に、イギリススタイルのバスルームに設置されます。
完成が楽しみですね!

M様のコメント
「夢の館」

いやぁ〜、良いですね(涙)。
私が長年夢見ていた世界がここにあります(涙)。
重厚で伝統を感じる暖炉のデザイン。
その左右の窓枠の重厚感。
華やかで見ているだけでワクワクする廻り縁。
格式を感じる巾木。
そして、夢のまた夢で、ただの憧れだと思っていたキッチンが実現されようとしています(涙)。

現場に伺った時も、1階に敷き詰められたイングリッシュオークのフローリングや素敵なリビング、そして夢のキッチンをため息混じりに見つめていました。
なにもかもが本当に素晴らしいです!!



長年温めてこられたイメージが明確な分、出来上がってきたお家や、
到着したイギリス建材への評価も気になっておりましたが(笑)、
喜んで戴けて本当に嬉しいです♪
これから次々と仕上げ作業に入ります。
もっともっと素敵な姿に変貌し、Mにさらに喜んで戴けるのを、またまた楽しみにしております!
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