英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part18
第1回「出会い」
出会い

M
に初めてお会いしたのは2007年7月。
コッツワールドのショールームにご家族皆様でお越し下さいました。
「素敵ですね〜!これもイギリス製なんですか?これもですか?
・・・ところで現在家の計画をしているのですが・・・」
「是非詳しくお聞かせ下さい!」
「実はこの軽井沢の建物を建てた義兄からの紹介なのですが・・・」
「え!?
Kの!?」
予想外のサプライズに動揺しつつ、早速お打合せをさせて戴き、意気投合致しました。

お土地をご購入され、他の設計事務所さんとお打合せを重ねていたとのことでしたが、どうもイメージと違う・・・と煮詰まっていた状態だったとのことでした。
そこへ、義理のお兄様にあたるK様から「それならば!」と弊社をお薦め戴いたとのこと。
心強いご推薦を戴いたことはもちろん、デザイン・構造・機能面の全てにおいて優れた家づくりをしていることをじっくりとご説明させて戴き、ご信頼を戴けました。
さて、いよいよ M邸のお家造りがスタートです。


上の写真がMがご購入されたお土地です。
現在のお住まいと、二子玉川駅が徒歩圏内という、恵まれた立地条件のお土地です!風致地区にも設定された、静かで上品な住宅地。
実際に訪れてすぐ、ここに生やすべきお家のイメージが浮かんできました・・・。

M様のコメント
「出会い」

 2007年の初夏、住み慣れた地域に土地を購入しました。

敷地面積は30坪と決して広くない上に、予算の問題もありました。
その中で3LDKの間取りを確保したい、アレルギー体質の家族の為に、
24時間換気システムを付けたい、耐震性のある、頑丈な家にしたい、
と言う機能面の希望を最低条件として、自分達の好みに近いと思われる
ハウスメーカーや設計事務所を周りながら、数ヶ月が経ちました。

色々見て行く内に、機能面はほぼ可能でも、自分達の思い描く理想の家の
イメージは叶わない夢と、半ば諦め始めていた様に思います。

私達の理想の家は、「古くて新しいヨーロッパの白い家」でした。
それは学生時代を過ごした、ロンドンの住まいに基づいたイメージです。
古い物を大事に使い続けるヨーロッパの人々は、古い建築物も壊さず、
内部を自分好みにリノベーションして大事に暮らします。
その考え方や生き方が粋で格好良く、憧れでした。
年月を重ねた物が醸し出す重みのある風合いに、新しさや、自分達らしさを
融合する。
それが私達のイメージでした。

かと言って実際日本で中古物件を購入し、リノベーションする度胸も無く、
やはり新築を、と考えていました。
新しいのに古いと言う相反する要素を具体化するのは実際は難題です。
とにかく本物の質感である事が必要でした。

「北欧風」とか、「カナダ風」とか、どこか良く分からないけど「西洋風」の造りの輸入住宅、ではしっくり来なかったのです。
自分達の"スタイル"を押し付けがちな設計事務所の感性にも共感出来ませんでした。
とても良い設計士さんにも出会ったのですが、いざお願いするまでには踏み切れずに、悩んでいました。

そんなある日、義兄の「一度ここのホームページを覗いて見てごらん」の一声が。
義兄が軽井沢にイギリスのサマーハウス(別荘)を建てた事は以前から聞いていましたが、現物を知りませんでした。
正直を言うと、きっとありがちな"イギリス風"のなんちゃって輸入住宅なのでは・・・?と思っていました!(ゴメンナサイ)

ところがホームページを見てビックリ!
感激!!
数百年前から建っていたかの様な堂々と重みのある佇まいを持つ家がそこには在りました。
新しいのに、使い込まれた様な温もりを感じる「本物のイギリスの家」でした。
しかも強靭な構造を持ち、24時間換気システムも採用しています!

ホームページを見ながら、コッツさんなら、私達にも理想の家を造ってくれるかもしれないと、とてもワクワクし興奮したのを覚えています。

翌日、早速、三宿にあるチョコレート色の可愛いギャラリー兼事務所にお邪魔しました。
まるでロンドンの街角のブティックを思わせる可愛らしい面構えの事務所の
ドアを開けると、皆さんに優しい笑顔で出迎えて頂き、緊張が一気に解けました。
それまで尋ねた設計事務所の独特な威圧感が全く無く、アットホームでとてもとてもホッとしました。
実際お会いしてお話をしてみて、家造りに注ぐ真摯な姿勢と、何より深い愛情の様なものが強く伝わって来ました。
途端に迷いや疑い等全て消え去り、私達の家も何がなんでもこの方達に造って頂きたい!!と、揺るぎない気持ちになったのです。

これがコッツさんと私達の出会いであり、諦めていた理想のマイホーム造りを可能にする第一歩となったのです。


M、とても嬉しいコメントをどうも有難うございます。
そして、
K様のお薦め通り、弊社を実際にお訪ね下さったことに感謝いたします!

初対面の時から、ご家族皆様の装いにも表れた一貫したセンスを感じていましたが、コメントを拝見して、改めて納得です。
「古くて新しいヨーロッパの白い家」は、本当にM様ご家族に似合うお家だと思います。
さらに、その原点には学生時代に過ごされたロンドンの家があるとのこと!
Kのご紹介も含め、まさにご縁だったのですね・・・。
嬉しいご縁に、これまた感謝です!

弊社事務所や雰囲気についてもお褒めのお言葉を戴けて大感激です♪
本当にどうも有難うございます。
ご期待を裏切らない、素敵なお家をつくらせて戴きます!
大分気が早いようですが、お披露目の際には
K様に逆サプライズです(笑)

BACK NEXT

・コッツワールドの設計にご興味のある方は
「デザイン・設計」のページを御覧下さい。

有限会社コッツワールド
154-0001 東京都世田谷区池尻2-7-10 1F
TEL: 03-5433-9292 FAX: 03-5433-9293

E-mail:
sales@cotsworld.com

TOP PAGE