〜新築リポートPart2〜
まずは外観。 外壁は石灰系コテ塗り壁仕上げです。
英国ではライムウォッシュと呼ばれ、空気中の二酸化炭素を吸収して年月を経て硬化し、ライムストーン（石灰石）に戻る特殊な外壁材です。
耐久性・退色性に優れており、半永久的に躯体を保護します。
一般的な吹付け材と違い、マットで厚みを感じさせる質感が魅力です。
窓・ドアの上下には、イングリッシュオーク材をはめ込み、出窓・ドアキャノピー・妻の飾り破風も全て木で揃え、コテージ感をたっぷり演出しています。
煙突はイングリッシュブリックで、擁壁（ようへき）・テラス側面はハニーストーンで仕上げます。
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| SOUTH SIDE ELEVATION |
EAST SIDE ELEVATION |
LIMEWASH | |
| Y様のコメント 「イギリスの家にこだわった理由」 私が「イギリスの家」を初めて意識したのは中学・高校くらいでしょうか。 何の気なしに見ていたTVにコッツウォルズ地方の家がうつりました。 なだらかに続くグリーンの丘、そこで採れた石を低く積んで造った塀が延々と続き、 そこにはよく言われる「土から生えたような」あの『家』がある。 それを見た時に『こんな家に住みたい！！』と思ったのです。 イギリスに興味を持ち始めたのもその頃で、「イギリス」と名が付く本は買いあさりました。 建築様式は・・・というような難しい話はできません。 ただ、その佇まい！かわいくて素朴で温かみのある姿に魅力を感じます。 その空間にいるととても幸せになれるというか。 そんな家を、イギリスからそのまま持ってきて住めたらいいな・・・と思っていました。 土っぽさがあって、貫禄のある木や石で出来ている。 時がたてばたつほど味わいが出てくる家に住みたい、日本の住宅のように10年ごとにピカピカになってしまう家は絶対に嫌でした。 |
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