イギリスで、ブリック(レンガ)が本格的に使われるようになったのは15世紀頃です。
ヨーロッパ大陸との貿易が盛んだったこの頃、帰路の船のバランスをとるために積んで帰ってきたのがオランダのブリックでした。そのため、初期のブリックの建物はイングランドの東海岸に集中していましたが、幸いイギリスはブリックの材料となる質の良い粘土に恵まれていたため、各地で作られるようになりました。その色のバリエーションを活かして模様に見せる装飾技も度々見かけることが出来ます。
天然の土から作られた本物のブリックは、優しい色味と肌合いが魅力です。そして時が経ち風化と共に一層の味わいを放ちます。弊社ではイングリッシュ・ブリックを20-25mmにスライスして直輸入しています。






