英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part10
 第3回「仕様」
さて、N邸の主な内外装仕様材をご紹介致します。
イギリス、サバーバンスタイルを再現する
シンプルながらイギリスらしさを感じさせる建材の数々です。



構造 2 x 4工法
(一部2 x 6工法)
外壁に90mm(一部140mm)の
高性能断熱材。
外壁 イングリッシュブリック
赤色のブリックと装飾ブリック
石灰系塗り壁 優しいアイボリー色の仕上げ
チムニー
ポット
煙突飾り
素焼きの煙突飾りを設置
オーナメンタルタイル 正面妻壁部分にウロコ型の瓦葺き
玄関ドア イングリッシュ
コテージドア
波板のくもりガラスを入れたオーダーメイドの玄関ドア。
ドア
ハンドル
クローム
レバーハンドル
クローム色のドアハンドルを全てのドアに使用。
パイン
フローリング
厚さ19mm、幅128mmのパイン材を使用した無垢フローリング。
英国製カーペット 階段部分に麻100%のカーペット。
フラッグストーン 優しい黄色の床石。
AEP(ペンキ仕上げ) 微妙な色使いにこだわったペンキ仕上げ。
キッチン イングリッシュ
キッチン
伝統的なイギリスの塗料を仕上げとした
イギリス製キャビネット。
階段材 英国製階段手摺り
イギリスの職人が作る階段材。
太く美しい柱が魅力です。
パウダー
ルーム
英国製洗面台 パイン製のナチュラルさが魅力の
英国製洗面台。
その他 英国製小物など その他天井のオーク梁などなど。


N様のコメント
「本設計お打合せ時のこだわり等」

勿論もともと好きなテイストでもあるのですが、ファブリックやペイントなどで後からでもインテリアの雰囲気が変えやすいようにと思い、とにかくシンプルでナチュラルな感じにしたのがこだわりといえばこだわりでしょうか。

で、室内壁などは白を基調にペイントでと決めていましたが、実際に色見本帳を見てその微妙なトーンの違いに悩む悩む(笑)。
どれもいい色味なんです。

キッチンのワークトップは敢えてステンレスにしてもらいました。
使い勝手や手入れの楽さからだけでなくて、質感も好きなので。
選んで決めたガスオーブンコンロや換気扇もステンレスカラーにしたので、かなりクールでイングリッシュキッチンぽくなくなっちゃったかもしれません。
でも今からそこで料理をするのを想像しています。


N様
のコメントにもあるように、シンプルでナチュラルなインテリアが基調で、
金属部はクールなクローム色(銀色)で統一しつつ、
パイン素材の木部や麻のカーペットが温もりを添えます。

一番のこだわりはやはり微妙な「白」ペンキ選びでしたね!
一言に「白」と言っても本当に沢山で、黄色味を帯びているもの、
うっすらとグリーンを感じさせるもの、そしてほんのり赤味のある温かい白・・・
どれもそれぞれ個性あって魅力的です。
また、各寝室の一面にアクセントカラーを取り入れたこだわりも!
アクセントとは言っても、あくまでナチュラルなイメージはくずさず、
オーガニックテイストのとても素敵なお色ですので、
どうぞお楽しみに!!


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