英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part11
第1回「出会い」
出会い

Y
と初めてお会いしたのは、2005年7月でした。
運命の電話が鳴りました。
「初めまして、
Yと申します。実は今、御社でお建てになられた山梨のN様の家を拝見してお電話しているところです。とっても素晴らしい家ですねぇ!
いろいろとお話を聞かせて戴きたいのですが、今からそちらへお伺いしてもよろしいでしょうか?」とのお電話でした。

そして一時間半後、本当にその足で弊社事務所にお越し下さり、
早速お話がスタートしました。
ご夫妻と息子さんの3人でいらして下さったのですが、
お見せした沢山のイギリス建材の資料や、施工例写真、図面などをご覧になり、
「へぇー良いなぁ!」「うわぁーすごいなぁ!」ととても楽しそうに反応して下さったのが印象的でした。

下の写真が
Yがご購入されたお土地です。
700坪という広いお土地である上に、緑が生い茂っており、
どこからどこまでが境界なのかわからない状態です(笑)。


さて、このお土地の反対を向くと・・・!!


そうなんです!
実は弊社施工例の
Chipping North Cottageの目の前のお土地だったのです!

Y様のコメント
「コッツワールドとの出会い」

人生にはさまざまな「出会い」があるものです。

しかし、人の運命を変えるような出会い、たとえば魅力的な女性(もちろん妻以外の・・・)とか、素敵な子犬との出会い、というのはそうはありません。
いっぱいあったら大変ですし・・・。

この歳になって感動的な出会いなどもはや無いだろうと思っていた老い先短い私たちに、なんと運命的な「出会い」が訪れたのです。

もう東京の夏の蒸し暑さから解放させてやりたいと思っていた年老いたアフガンハウンドと、若きアイリッシュセターのために、夏の貸し別荘を探していた私たちに、とつぜん八ヶ岳の売り地の話が飛び込んできたのは05年の7月のことでした。
えー?これから別荘を建てるの?と難色を示す私は、まあ一度見てみましょうよ、という妻の言葉につられて、見も知らぬ別荘地とやらへ出掛けたのです。

そこで最初に眼にしたものは・・・!
これまで見たことも無い美しい佇まいのお家でした。
な、な、なんだ、この建物は!?
ここって日本なの?
静かな自然の中でひっそりと、それでいて地面からスッと生えているような存在感を持ったお家。
新しいのか古いのかわからない時間を超越した雰囲気。
私たちが肝腎の土地のことなんかすっかり忘れて、唖然としてその建物に見入っていると、素敵な女主人が現れました。
ジャーン。

ご親切にもこのN夫人は、「よろしかったらどうぞ」と私たちを家の中に招き入れて下さいました。
そこで見たものは、またしても私たちを魅了する静謐の世界でした。
エクステリア同様、丁寧に仕上げられた内装、趣味のいいインテリア、まさに別世界です。
土地のことなどそっちのけです。
ご馳走になったアフタヌーンティーとケーキの味は忘れられません。

そうです、私たちはコッツワールドさんに出会う以前に、コッツさんの「作品」に出会ってしまったのです。
「この土地を買って、このお家と同じ仕様のコテージを建てたいっ!」
運命の針はこのときピピッと回り始めました。

このあと2週間の海外出張から帰国するや再びN邸を訪問したときの私たちは、建てるのだったらこれっきゃない!!と心に決め、Nさんに教わったコッツさんの当時の八王子のオフィスを訪ねたのでした。
年寄りのいいところは唯一、「せっかちである」ことです。

オフィスで会った滅法感じのいい若者(お留守番の人かと勘違いしました。オビちゃんごめんね)がコッツの社長だったのです!
100%決めてはいたものの、そこは人間を長くやっている私たちのこと、一応「条件が合えば建てようかな」みたいな口を利き、建築費のことなどそれとなく尋ねました。
おっ、それほど高くはないぞ。

・・・こうして私たちの心ときめくコテージ造りがスタートしたのでした。


何と言う偶然でしょうか!
しかもまた素晴らしいタイミングで室内までご案内して下さったN様、
本当にどうもありがとうございました!
Yのせっかちさにも大感謝ですね!
そしてそして、楽しいコメントをどうも有難うございます!
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