英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part11
第6回「建て方工事」

建て方工事が大分進んできました。
写真は1階のダイニングからリビング方向を撮ったショットです。
406mmピッチで頑丈に組まれていく構造体はいつ見ても安心感があります。


1階が終わり2階の壁へと進んでいきます。
ぼんやりと外観が想像できるようになって来ました。


ついに屋根垂木まで進みました。
ここまでくると、さすがに見応えのあるシルエットになってきます。
急勾配の妻壁も格好良いですね!
この日は
Y様ご夫妻も現場へいらっしゃいました。
あまりの迫力に
Y様も興奮気味のご様子。
ご自慢のカメラで外観をパチリ!
「いいね〜!!」と大きく喜んで下さるので、私たちも現場の職人さんたちも
嬉しさ倍増です。


中へ入られてもお話は弾みます。
実際にお部屋らしくなってきた内部を、また、がっちりと組み上げられた構造体をご覧になられて「すごい!」「素晴らしい!」の連呼でした。
寒い中頑張って下さった大工さん達もやり甲斐を感じる瞬間ですね。

Y様のコメント
「構造躯体を見て」

コッツさんからの「カタチになってきましたよー。見に来て下さい。」との連絡に、ワクワクおそるおそる現場へ行った私たちが目にした風景は・・・?

「コッツ式の家」の躯体のすごさについては、HPにある実施例と我が家の図面を見て理解はしていました。
しかし、現場に行って目の前にあるそれを見たときにはいささか仰天しました。

寒冷地仕様ということもあり、コンクリートの土台は限りなく深く(地下室ができそう)、更にその上に立ち上がった木部の構造体は大変な量の木材(それも頼もしそうでいい匂いのする立派なやつ)が林立しているが如くです。
まるで地球から何かがドカンと生えてきたようです。
あれだけの量のハニーストーンを貼り付けるのだから壁の耐荷重もハンパじゃないんだろうな。
ツーバイシックスの壁の厚さといい、がっしりした床の質感といい、こりゃー断熱がいいわけだ!
地震もへっちゃらだろう。

素朴にしてお洒落でエレガントな風情のコッツ式の家の「見えない部分」はとても
「ゴッツ式」なのですね(なーんちゃって)。

見えないところは手を抜きたがる業者の多い昨今ですが、躯体に「これでもか!」とばかりエネルギーを注ぎ込む「コッツ式」。
うーむ・・・と、またもや唸ってしまう私たちでした。


またまた楽しいコメントをどうもありがとうございます!
「ゴッツ式」にはやられました!(笑)
O監督さんも、Chipping North Cottage のN様も、
Yのユニークで楽しいコメントに夢中だそうです。
実は手元にはすでに続きのコメントも戴いておりまして、こちらもまた大物です(笑)。
どうぞお楽しみになさっていらして下さい。
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