〜新築リポートPart16〜
「南東イングランド地方の丘の上に建つコテージ」です。
お土地を拝見し、すぐにイメージが沸きました。
クロテッドクリーム色の外壁に、優しいこげ茶色の屋根と、味の出たブリックの煙突がポイントの、素朴な温かみがにじみ出た可愛らしいスタイルです。
English Country Cottage , in Southeast England
弊社がご提案した丘の上のカントリーコテージ
本物のチムニーポットや、バージボード（飾り破風）、贅沢なイングリッシュオークの梁材をアクセントに加え、本物の魅力と愛らしさを併せ持つ外観をご提案させて戴きました。
| O様のコメント 「設計図面を見て」 丁寧にペイントされた2パターンのコテージを用意して頂きました。 しばらく眺めていましたが、どちらも素敵で選ぶ事が出来ません。 大きな屋根、煙突、バージボードの一つ一つにコッツワールドらしさを感じながら、2階が少しオーバーハングして、マグサが並んでいる事に気が付きました。 これがこのコテージのためのスペシャルの一つなんだと判ると、思わず笑みが浮かびます・・・・ 遠くまで見渡せるイギリスの丘陵地帯、牧草地の中に建つこのコテージを想像してしまったのでした。 一方の間取りもバッチリで、プライバシーを保つエントランス、リビングから上がれる階段、2階にはイギリスのバスタブ、南側のインナーテラス、私たちの希望にぴったりなものが出来上がっていました。 幾つかのイメージを伝えるだけで、ぴったりのものが出来てしまうセンス。 設計=デザイナーには、いろいろな要素をバランス良く纏め上げる、優れた 平衡感覚を備えていないと、最終的に一つの塊としての美しさを表現することが出来ません。 構造的な強度や機能性を損なうことなく、近づいても、離れても、カッコ良く見えてしまう！ これがコッツワールドのデザインセンスなのです！ |
そんなことまで気付いて下さっていらしたんですね！
と、改めて嬉しさがじわじわと込み上げてくるコメントをどうも有難うございます♪
オーダーメイドならではの楽しみの一つである「オリジナリティ」は、設計者としてもちろん大切にしていますが、実はむしろ、お客様の方から溢れ出ています。
長年温めていらした夢やイメージ、そしてお客様のセンスや個性は、実際にお顔を会わせてお打合せをさせて戴く度に強く伝わってきます。
さらにお土地を拝見させて戴くことで、デザインイメージは意外にも自然に生まれて来ます。
「オーナー様に長く可愛がって戴ける家」を一番の願いに設計していますので、間取りも内外のデザインも、全てそれぞれのオーナー様に特別に可愛がって戴くための大切なスペシャルなのです。
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