英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part2
第3回「仕様」
さて、は仕様材にもこだわりました。
外装から内装まで、イギリス建材をメインにお使いになりました。
以下が主な仕様です。
Specifications
構造 2 x 4工法 外壁に90mmの高性能断熱材。
基礎は120mm。
外壁 石灰系コテ塗り仕上げ 擁壁(ヨウヘキ)部分にハニーストーン、
煙突にイングリッシュブリック。
イングリッシュオーク
ビーム
窓の上下にイングリッシュオークの梁材。
ドアキャノピー コテージの定番の愛らしい木製玄関庇。
玄関ドア イングリッシュ
ヘリテイジドア
オークのファーストクラス「イングリッシュオーク」を使った無垢44mmの玄関ドア。
ドア
ハンドル
ブラックアイアン
レバーハンドル
アンティークな雰囲気のブラックアイアンを全てのドアに使用。
パインフローリング 厚さ19mm、幅は128mm。
英国製カーペット 英国らしいカラーのふかふかカーペット。
テラス フラッグストーン ランダムな石畳を演出。
英国製壁紙 王室御用達の壁紙。
カントリーテクスチャードウォール 職人による素朴な肌合いのコテ塗り壁。
AEP仕上げ スモーキーカラーのペンキ仕上げ。
キッチン イングリッシュキッチン カスタードクリーム色の英国製キッチン。
浴室 コッツワールド・オーダーメイドシステムバス イギリスの装飾芸術家ウィリアム・モリスのデザインタイルを使ったユニットバス。
まぐさ オーク製飾りまぐさ アンティーク加工されたオーク材。
階段手摺 英国製ステアーロープ カーペットとお揃いの色で編まれたロープ状手摺。
洗面台 英国製洗面台 トイレにはコーナー型、脱衣室にはペデスタル。
その他 英国製小物など ドアベル、ペーパーホルダーなどなど。

Y様のコメント
「特にこだわった部分」

「時が経てば経つほど」がモットーなので、もちろん全てにこだわったのですが、内部では「床」です。
最初はどうしてもイングリッシュオークにしたいと思っていました。
質は言うまでもなく上等ですし、何より幅が広いのが魅力です!
私にとってフローリングの幅は命です!
(雑誌などで一見素敵なイギリス風のインテリアを見かけますが、幅の狭い、定規で引いたようなラインの「きれいすぎる」床が邪魔をしているのです。)
でも予算が邪魔をしてイングリッシュオークフローリングは諦めざるを得ませんでした。

そこで予算に合うパインを思いつき、提案しました。
幅は太く、年月とともに味の出るパイン。
柔らかくて傷つきやすいというデメリットもありますが、私にとっては傷つこうが、ささくれようが、「幅」と「味わい」で合格!でした。
コッツワールドさんにも賛成して頂いて嬉しかったです。

2階は階段からカーペットを敷きたいと思っていました。
階段、各部屋ごとにテーマカラーを決めて敷き詰めます。

あと1つは「壁」です。
家族で過ごす1階はコテ塗りに。
子供部屋は年齢とともに塗り替えられるペンキ塗り。
主寝室は少しエレガントに英国製の壁紙を。
時とともにペンキがはげたり、欠けてきたら自分たちで直していくのが今から楽しみです。
Y様、仕様選び楽しかったですね!
こだわって決めた建材たちが現地を出ました。
とっても楽しみですね!
fromコッツワールド

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