英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part3
第22回「造作工事-3
English Oak Flooring and English Oak Newel Post

1階ホールにイングリッシュオークフローリングが張られました。
U様邸では靴を脱ぐタタキのスペースをあえて作りませんでした。
玄関ドアを開けるとすぐに、この立派なイングリッシュオークフローリングが
出迎えてくれます。
120mmの広い幅と凛々しい木目は見る人を圧倒させます!
塗装後はさらに圧巻です。お楽しみに!


イギリスの有名な木工彫刻家に特注で造ってもらった
イングリッシュオークの階段親柱です。
ホールの主役にふさわしい堂々たる佇まいです!
細部に至るまで本当に繊細な仕事ぶりがうかがえます。
美しい!!!


実はこの親柱にはモデルがあります。
これが見本となったイギリスのあるホテルに使われていた親柱です。
この写真をイギリスのあちこちの専門職人に見せた末、
やっと引き受けてくれたのが今回の職人さんです。
現在ではこのような技術を持つ職人が激減してしまっていて、
それゆえに大変貴重な存在なのです。
手の込んだアンティーク家具が現代ではもはや製造できないのと
同じなのですね。
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