英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part1
第4回「イギリス建材の到着」

到着
プーッ、プーッ、プーッ・・・午前9時、大きなトラックが到着。
イギリスよりドアが届きました。
工務店の長田組さんのあたたかいご協力によりスムーズに荷下ろしができました。
(どうもありがとうございます!)
まずは一時倉庫に保管、その前に検品です。
それではイギリスのドアを御覧下さい。


イングリッシュコテージドア
N様も詳細打合せの時に思わず「素敵なドア〜♪」ともらしたイングリッシュコテージドア。
もともと中世からチューダーの時代(14〜16世紀)に使われていたドアのデザインで、イギリスのカントリースタイルの家を建てたい方にはたまらないドアであるのは一目瞭然です。
アンティークではなくリプロダクション(現代に再現された)なので、新品のドアです。
このドア達にダークブラウンのステインを塗ると、木目がじんわりと浮き立ってきて、これまた感動の瞬間なのです。
(私達も楽しみです!)
イギリスドア職人が作るイングリッシュコテージドアを簡単にご紹介させて戴きます。



玄関ドア(CARDINAL−カーディナル−)
今回玄関にはこの「カーディナル」を使います。
イングリッシュオークを使った贅沢なドアに、小粋な小窓「
Bull's Eye(ブルズアイ)」を使用。
イギリスの街や村を歩いていると必ず見かけるこのブルズアイはまさにイギリスならではのものと言えます。
写真のように、牛乳ビンの裏のような感じです(笑)。
お洒落かつキュートです。


室内ドア(RANCH−ランチ−)
室内ドアにはカントリースタイルの定番「ランチ」。
今回はこれに合わせて両開き収納扉「ランチ・クローゼットドア」も使います。
木目や節が絶妙な感じであり、カントリーの雰囲気を一層惹き立ててくれます。


室内ドア(HUNTSMAN−ハンツマン−)
今回 ダイニングの出入り口に使用する「ハンツマン」。
上でご紹介したランチドアに合わせて使える「
Honey Glass(ハニーグラス)」をはめ込んだ室内ドアです。
何と言っても特徴はこのハニーグラス!
イギリス特有の波板ガラスで、色はレモン・ハニー・ティーの3色からお選び戴けます。
ちなみにN邸はハニーです。
ホール(廊下)から、またはダイニングから、このハニーグラスを通してこぼれる光(朝日、夕陽、照明)はN様もきっと気に入って戴けることでしょう。


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