英国住宅が出来るまで 〜新築リポートPart4〜 |
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第2回「フリントストーンの家」 | ||||||||||||||||||
コッツワールドがY様にご提案した英国住宅とは? イギリスのEast Anglia(イーストアングリア)地方に建っているフリントストーン(小石)と赤いブリックとのコンビネーションのお家を再現いたしました。 周囲に緑の溢れるお土地の環境と、お土地に生えていた可愛らしい木の紅葉の様子から、この色合いがすぐに思い付きました。 そして窓の上部がアーチになる独特の可愛らしい特徴(この素材の建物の構造上の特徴です)も含め、まさにY様ご家族の優しいイメージにピッタリです。 配置等の関係から、主役となる玄関ポーチ部分(主屋から正面に突出た部分)に、 この地方特有のフリントストーンを貼り、屋根にはイギリス製の素焼瓦を葺きます。 窓廻りの枠や、飾り装飾破風、ドア、ドアキャノピーは、新芽を思わせる淡いグリーンのイギリス製ペイントで彩りを加えて仕上げます。 ・イーストアングリア地方とは、ロンドンから北東へ電車で三時間ほどの場所、サフォークやノーフォーク、 エセックス等のエリアを呼びます。 |
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そして不ぞろいな大きさが愛らしさのポイントです。 現地では構造上の理由からブリックと併用して建てられているのですが、 この絶妙なコンビネーションがまた互いの愛らしさを 引き立てあっています。 "Dream Cottage" in Hampton Court Palace Flower Show 2003 昨年イギリスのハンプトンコートで開催されたフラワーショウでも、 このフリントストーンのコテージが建っていました。 実はこのコテージの木部のブルーグリーン色が Y様邸の木部に使う淡いグリーン色のイメージソースです。 沢山の緑や花々に囲まれて、この色使いがハーモニーを一層高めています。 |
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内部からの景観や住み心地はもちろんのこと、 玄関ポーチまでのアプローチ部分を、将来緑と花々が 素敵に彩ってくれることも非常に楽しみですね。 想像して今からワクワクしてしまいます!
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