英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part5
第9回「上棟」

ついに上棟しました!
(と言っても、写真は上棟した次の日が急遽 雨の予報に変わった為
屋根全体を養生シートで覆ったあとのものです。)



こちらは数日後の写真です。
ルーフィング(屋根の下地防水)が貼られ、煙突も付きました♪
俄然、愛嬌が出てきましたね!


窓も取り付けられました。
写真はこのお家の主役の窓となる、
4枚の窓を合体させた大きなコンビネーション・ウィンドウです。
(さらにここに斜めの格子が付く予定です。お楽しみに!)
開口自体はかなり大きいのですが、木枠で区切られていることで
趣が加わり、絵になっていますね。
イメージ通り、とっても素敵です!


GL(グラウンドライン)から1.5mの高さまで防蟻剤が塗布されました。
(オレンジ色になっている部分です。)
中央は玄関ポーチです。
ここの屋根は湖水地方から届くスレートを葺く予定ですのでお楽しみに!


正面の道路から見た様子です。
まだ裸の状態とは言え、完成像が大分想像できるようになってきましたね。
このお家の魅力が随所に現れてきて、今まで以上にワクワクします!!

O様のコメント
「そして上棟」

設計から着工までが長かったので、着工から上棟までは随分早く感じました。
更地の時は、「こんなところに家が建つのかな?」と心配な程の土地だったんですが・・・・躯体が出来上がって中に入ってみると、確かにそんなに広くは無いものの、どの部屋も、居心地の良さが想像できましたね。
窓も十分な広さで、明るいです。
特に2階のリビングと寝室は、落ち着いて寛げる部屋になりそう♪

ウチは一番奥の土地なので、折角の外観も、隣家に隠れて見えなくなってしまうんだろうなあ、と思っていました。
ところが、既に完成している隣家を始め、同じ南側道路の並びの家全てが、北側ギリギリに建ち、南側を大きく空けていることから、L字型に建つ我が家はかなり遠くからでも、その全体がよく見えることが判明。
完成の暁には、白い壁だけでなく、チムニーポットが乗った煙突や、カンブリアスレートを葺いた玄関屋根、格子の入った窓などがよく見える感じで、嬉しくなりました。

以降、見学の帰り際の度に、しばらく外でニマニマしながら(笑)眺めて帰るのが習慣になってしまいました。
ところが、コッツさんは我々以上にこの家に愛着を持っていただいているようで、工程管理の必要義務以上に頻繁に来られて、「ニマニマ」しているんだとか(笑)。
感謝です。

嬉しさが伝わってくるコメントをどうもありがとうございます♪
お家の全体の外形がハッキリしてくるにつれて、
つくづくあの奥のお土地で大正解だったと思える今日この頃ですね。
外からだけでなく、内部からもそのことを実感できて、
各お部屋ごとにそれぞれ違った景色や居心地の良さを持っていて、
「何度も楽しい」のです・・・。

これからいよいよイギリス建材も到着し、今以上に個性が加わっていきます。
益々ニマニマしてしまわれることでしょう!
(もちろん私達も!!)

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