英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part7
第2回「見学会・ご案内」
見学会・ご案内

メールでのやりとりを幾度か重ね、ちょうど一年前、
東京都町田市の
Y様邸の見学会に、 U(ご主人様)がいらして下さいました。
これが初のお顔合わせとなりました。
Y様邸では、あちこちの素材やデザインに共感をして戴けたようでした。
また後日、「あのお家だけは呼吸をしているようだったよと妻に話しました。」
ともお聞きし、そういった感性で見て下さっていたことに、さらに感激しました。


その後
Y(奥様)の一時ご帰国の際にも、
再度Y様邸にご案内致しました。
当日は各お部屋をY様にご案内して戴いたあと、
奥様とお嬢様のお手製のケーキと紅茶をご用意して下さいました。
いつもどうもありがとうございます。とっても美味しかったです!

   

   


U&Y様のコメント
「癒しの館」

妻がネットで偶然見つけたコッツさんのホームページ。
私は妻に誘(いざな)われるままそのホームページを見て、イギリスの本物の建材を用いた重厚感あふれる建物に住む、未来の私たちの姿を想像しました。
んー、なかなか良いかもしれない・・・。

そう思っていた頃、コッツさんから一通の手紙が届きました。
「今度、町田のY様邸の完成直前見学会を行います。参加しませんか?」
という内容の招待状でした。
見学会の日には別の予定が入っていたのですが、やはり好奇心は抑えきれず、私はワシントンにいる妻を尻目に、小田原から車で町田へと向かいました。

道に迷いながらようやく町田のお宅にたどり着いたのは、小田原の自宅を出てから約2時間後でした。
久しぶりの長時間(!)の運転で少々疲れ気味の私でしたが、その目に飛び込んできたY様邸の姿は、まさに「癒しの館」でした。
とくに目に留まったのが、緑色のシンボルツリー越しに見える、あざやかな赤色のレンガとフリントストーンによる玄関ポーチ。
その朱色の屋根瓦が夏の青空に映えて、いっそう私の眼を楽しませてくれました。
この先制パンチは効きました。

一瞬にして心奪われた私の前に、玄関から若い男女が現れました。
「若いご夫婦だなぁ・・・。施主さんかな」。
そう思った瞬間、「Uさんですか?遠くからわざわざありがとうございます。」と、そのお二人はやさしく話し掛けてくださいました。
実はこのお二人がコッツさんだったのです。
このお二人の案内で、Y様邸のさまざまな箇所を拝見させていただきました。

重厚な玄関ドアはもちろん、素朴な味わいの内部ドア、ブラックアイアンのレバーハンドルやヒンジフロント、イングリッシュオークのまぐさ、コテ塗りで仕上られた漆喰壁など、建物を構成する要素のすべてが、私には非常に魅力的でした。

インテリアのすばらしさ以上に驚いたのが、居住性の良さ。
とくに外部との遮断性が良いために、とても静かですし、恒温恒湿が保たれているため四季を通して快適に過ごせるにちがいないと思いました。
もう、コッツさんしか考えられなくなりました。

その後、契約まではトントン拍子。
そしてコッツさんにいろいろとアドバイスをいただきながら、建物の仕様を決めていきました。
普段忙しくしている私にとって、その仕様を決定する打合せの時間はとても楽しいものでした。



嬉しいコメントをどうも有難うございます!
Uは美術館でのお仕事をされていらっしゃるだけに、
初めてお会いした時から、やはり素材やデザイン、微妙な色合いに至るまで、
独特な感度やこだわりをお持ちだと感じました。
そして早くも、こちらからご提案するのが楽しみになってきていたのを思い出します。

町田市のY様邸のことは、アメリカにいらしたYHPで隅々まで見て下さって、当初から気に入って下さっていたのですが、一時ご帰国の際に、改めてご案内をさせて戴くことが出来ました。実際にご覧戴き、またY様からも沢山お話をお伺いすることが出来、さらに確信を持って戴けたようです。
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