英国住宅が出来るまで
〜新築リポート
Part20
第2回「Scottish Highland House
コッツワールドがSにご提案した英国住宅とは?

スコットランドに建つヴィクトリアンスタイルのお家です。
スコッチウィスキー愛好家として知られ、スコットランド通の
S
Sから戴いていた、お気に入りのスコットランドでのお写真や、お手持ちのアンティーク家具の設置場所や活かし方も考慮しながら、設計しました。
こだわりの数々を盛り込み、厳選の英国建材を随所に使用したスコットランドの邸宅です。


Scottish Highland House (イメージ写真)


弊社がご提案したスコティッシュスタイルのお家

外壁はスコットランドから取寄せるスコティッシュ・レッドサンドストーン。
Sのお気に入りのハイランド地方で採れる赤色の石です。
コーナーや窓周りにはクリーム色のイギリス製のライムストーンを使用します。

S様のコメント
「設計図面を見て」

渡英する度に撮ってきた何千枚もの写真のなかから、漠然と描いていた理想の家のイメージに合うものを選び、コッツさんに見てもらった。
スコットランドの家の外観、そこで使用している素材、インテリアも全体的なイメージのものと細部の写真など、何十枚にも及んだ。

私の思い描いていた頭の中のイメージや譲れないこだわりと、コッツさんのデザイン・建材の知識が、ものすごい建物をこれから生み出そうとしていると予感、いや実感していた。
打合せは気が付けば深夜にまで及ぶことも多々あった。
それだけ私たちとコッツさんは、本格的"スコットランドの家"づくりに燃えていたのだ。

スコットランドの家といってもスタイルは様々である。
シンメトリーのジョージアンもあれば、華やかで装飾的なヴィクトリアンもある。
私の理想のスタイルは、言ってみれば"ヴィクトリアンスタイルを取り入れた古城のような佇まい"となるだろう。

設計図の希望を伝える最終打合せの前に、家族でブリティッシュヒルズに宿泊した。
まるで英国の地の、とある家の部屋、といった場所に身を置き、最終的な希望をまとめたのが、今となっては懐かしい。

打合せを重ね、完成した設計図面は、理想と現実がうまく融合した素晴らしく満足のいくものだった。
これからこの絵が立体的になる!
図面を見ながら、まだまっさらな土地の前で、出来上がりを何度となく想像したものだった。

さあ、いよいよスコットランドの家が着工する!!



S、コメントどうもありがとうございます。
毎回5時間を超えるお打合せを重ね、夢中で煮詰めていった、
S様のスコットランドの家の仕様決めは、私たちにとっても刺激的でした。
お打合せ中
S様がおっしゃった「こんな素敵な家は、本場スコットランドでも一般人はなかなか住めないです。」の言葉を聞き、完成が本当に待ち遠しくなったのを思い出します。
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