〜新築リポートPart7〜
基礎周りにもブリックを施工します。
どっしりとした印象にするため、この部分はスライスしたブリックでは無く、
真物のブリックを積んでいます。
こちらは換気ブリック。基礎の換気口部分に使用しています。
基礎の一番上には斜めにカットされた特殊な形のブリックを使用しています。
玄関ポーチの腰下部分も、現地のスタイルをより再現する為に、
実際に積んで施工します。
そもそもブリック積み専門の職人さんなので、ここはお得意です！
玄関ポーチの床はイギリス製のテラコッタタイルです。
一般的なテラコッタタイルと違い、200 x 300mmの長方形の形をしています。
古びた感じを出したかったので、専用のアンティークオイルにて仕上げました。
味わい満点！さすがの仕上がりです！
ヘリンボーン柄に貼ったブリックに目地が入りました。
柄が引き立ち、より一層装飾効果を増して見えます。
イングリッシュオークの梁材とのコンビネーションも相まって、
非常に存在感のあるこのお家の顔となってくれました。
少し離れて玄関ポーチを撮ってみました。
積まれたブリックにも目地が入り、よりどっしりとした印象になりました。
こげ茶色に塗られた梁材の深みも加わって、見事な調和です。
それぞれの素材も互いに引き立てあって、生き生きして見えます。
雨樋も付き、足場が外れました。
ついにアーツアンドクラフツ・スタイルのお家がお目見えです！！
職人気質の渋さと、コテージの愛らしさを併せ持つ魅力的な外観となりました。
内部も着々と仕上げが進んでいます。お楽しみに！
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